風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

時代に抗い、自由のために生きてきた

よく晴れました。初夏のようです。
昨日のコメント欄にままりんさんが「あかいくらやみ」の感想を、
書いてくださいました。ありがとうございます。読んでみてくださいね。
事前自習はなくても問題ないんですね(笑)。
小栗くんのこれまでにない作風に役柄、楽しみにしたいです。


そして「キャプテンハーロック」について、
もう少し詳しい記事が出ていましたので、紹介しますね。
【 小栗旬が“ハーロック”、狙う刺客は三浦春馬 「キャプテンハーロック」9月7日公開決定 】
総製作費3000万ドル、国内のフルCG映画としてはかつてないビッグバジットで制作が進むのが映画『キャプテンハーロック』である。製作発表と同時に、日本だけでなく海外でも話題騒然となった本作の全国公開日がいよいよ決定した。
2013年9月7日に、東映配給で全国公開となる。いよいよ日本が世界に送り出す新たなCGアニメーションが登場する。


公開日決定と同時に、新たなビッグニュースも発表された。本作のキャラクターの声を演じるキャスト陣である。
本作の主役であり、政府に叛旗を翻した男、宇宙海賊キャプテンハーロック役は、俳優の小栗旬が演じる。また、この映画のために新たに生まれたキャラクター青年ヤマ役は三浦春馬が決まった。
さらに宇宙海賊クルーには蒼井優古田新太福田彩乃と豪華な役者陣、森川智之坂本真綾沢城みゆき、小林静志、大塚周夫と実力派声優が参加する。大作映画に相応しい、これ以上望めないキャストが揃った。


人気俳優として活躍する小栗旬だが、実はアニメの声優経験も豊富だ。映画では『グスコーブドリの伝記』のグスコーブドリ役、『HIGHLANDER ハイランダー』のコリン役、『サーフズ・アップ』のコディ役など主役級の役柄を演じてきた。その声の演技に対する実力も評価が高い。今回は、格好いい男の代名詞ともいうべきハーロックをいかに演じるかが注目だ。
一方、対照的なのが、声優は初挑戦という三浦春馬だ。演じるのは、アルカディア号に潜入し、ハーロックの命を狙う青年・ヤマ役だ。小栗旬VS三浦春馬、その対決の行方も気になるところである。


今回はサプライズな発表となったが、実は小栗旬の声はすでに一部解禁済だ。これまで公式サイトで公開されてきた特報映像の「全ては自由のために!」とのハーロックの声は小栗旬のものだった。
ファンの間では“誰の声?”と話題を呼んでいたが、果たして当たった人はどのくらいいるだろうか。発表に合わせてキャストの紹介を含んだ新たな特報も公開された。こちらもじっくり鑑賞したい。


小栗旬さん コメント
「今回のお話をいただいてとても驚きましたが、このような大きなプロジェクトに加わることができ、とても光栄に思っています。キャプテンハーロックは昔からカッコいいイメージを持っていました。
今回演じさせていただくにあたって、三浦くんと二人でリハーサルができたことで、よりお互いのキャラクターやそれぞれの関係を深く表現できたと思います。彼の声はとてもまっすぐで、ヤマというキャラクターにピッタリだと感じました。」


三浦春馬さん コメント
「以前から声優のお仕事をしたいと思っていたので、初めての作品がこのような大作で、喜びと同時に不安な気持ちもありました。
実際の収録は、威厳があり心に響くハーロックを小栗さんが力強く演じられていたので、ヤマとして、負けない強い気持ちで臨みました。想像を超える迫力の映像に是非注目してください。」


[小栗旬さん、三浦春馬さん 起用理由について]
「この規模の映画を作ろうとしたのですから、悩み続けるのは覚悟していました。この映画のそもそもの始まりは荒牧監督と福井晴敏さんとで社会の行き詰まり感を話していたことでした。情報フロンティアの行き着いた果てが、行き場のない世界になってしまったのかなと。そう思ったときに、ハーロックのテーマは普遍的なんだなと再認識しました。
ハーロック、という孤高の男は時代に抗い、自由のために生きてきた。そんな大人もいるんだ、と『宇宙海賊キャプテンハーロック』を知らない方々にも伝わればいいなと話していました。それを突き詰め、同じ思いを共有する主役のふたりには、そんな現代を体現している方でないと説得力がないであろうと議論しました。
今回の製作は5年にも及び、いちばん最初の仮アフレコやモーションキャプチャー撮影などの段階を含めると、合計二百数十人にも及ぶ方々にオーディションにご参加いただきました。そして、その段階ごとで、各シーンのキャラクターたちの感情がどんどん積み上げられていきました。
そして、最後のアフレコ。かつての栄光に甘えることなく、時代の脆弱さに流されることのないテーマを体現できる演技者。そんな方々に最後の命を吹き込んでもらいたい。キャスティングの議論と調整は半年近くにも及びました。ただ、娯楽大作を作り上げていくという命題のなかでも、この積み上げてきた底辺のところだけは守っていきたいというのが、製作スタッフ全員の想いでした。
この映画はハーロックとヤマが主役だということもできます。だから、小栗旬さんと三浦春馬さんのお二人のコンビに出会えたことで、作品の説得力が本物になったのだと思います。何回にも及ぶリハーサルや収録にもめげることなく、監督や福井さん、スタッフの厳しい注文にも応えながら、小栗さんと三浦さんだからこそ成熟させられたキャラクターになりました。
ハリウッドのヒーロー映画のほとんどがそうであるように、『キャプテンハーロック』もまた、「リブートである」とご説明させていただいております。おふたりの演技をご覧になったとき、その意味がいちばんわかるのではないでしょうか。
どうぞお楽しみに!」
プロデューサー 池澤良幸


とにかく凄い製作費で、フルCG、製作は5年にも及ぶという、
皆さんの思い入れの強い作品で、この主役の声優をつとめるというのは、
大変だったと思いますが、プロデューサーさんが、
これほどまでに仰ってくださっているので、公開を楽しみにしたいですね。
キャプテンハーロック公式サイトはこちら。
【 キャプテンハーロック HP 】


そして昨日のコメント欄にらりるれろんさんが「ハーロック」への熱い思いを、
書いてくださったのですが(ありがとうございます)、
私は、手塚さん、石ノ森さんの作品は、読んだり見たりしているのですが、
松本さんの作品は、有名な作品ばかりなので知ってはいるのですが、
全く読んだことも見たこともなくて、だかららりるれろんさんのところの、
自分のヒーローになった初めてのキャラクターは、
まず手塚さんの「リボンの騎士」のフランツ王子、
そして石ノ森さんの「サイボーグ009」の島村ジョーかなと思います(笑)。
サイボーグ009」は去年映画化されましたが、
うん、個人的には、フランツ王子も、島村ジョーも、
小栗くんが頑張ってくれれば、声優さんをやってくれてもいいです。はい(笑)。
それぞれ思い入れのあるキャラクターや作品ってありますよね。