風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

彼の背中は滑らかな孤を綺麗に描く

晴れたり曇ったりしています。
こういう記事がありました。
【 三浦翔平、尊敬する俳優は小栗旬「人間的に熱い 勉強になります」】
尊敬する俳優には公私で仲が良いという小栗旬(30)の名を挙げ「人間的に熱い。勉強になります」と影響を受けている様子。先日も小栗と食事したといい、「楽しい会話から熱い話まで。一緒に朝まで飲ませてもらいました」と目を輝かせた。


こうやって慕ってもらって、本当に嬉しいですよね。
それにしても先輩から後輩からとてもお友達が多い小栗くん。
それもすべて真摯に付き合っているように思えるので、
いろいろ大変じゃないかなあと思うのですが、
2009年に発売された「Switch VOL.27 NO.11」の中に、
こういう文章がありました。


“人が好きで、男臭くて、すべての荷物を下ろさない小栗旬は何処まで、
走り続けるだろうか。しかし吠えながら悩みながらも、身体ひとつで、
答えを探し続ける男が見る光景にはやはり期待を抱いてしまう。
目の前で演技に集中しているスーツのベストとホルスターのレザーで、
固められた彼の背中はやはり滑らかな弧をきれいに描き、そして大きかった。”


ちょうど「東京DOGS」へ入る頃だと思うのですが、
そうなんですよ。“すべての荷物を下ろさない”〜ここが凄いと思います。
だいたいは容量がいっぱいになって、苦しくなってしまうところを、
ちゃんと誠実に向き合って、きっと容量も大きいのでしょうね。
そういう彼に皆が付いていくんですよね。
若い俳優さんたちから、よく名前が出てくることはとても嬉しいことです。
また滑らかな弧をきれいに描く、大きな背中に魅了されたいです。