風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

秋の甘味処

秋晴れの日が続きます。
またまた何年前の今日シリーズ(笑)、
今日 11月1日、2007年11月1日には、
オールナイトニッポン第40回のレポートを書いていて、
ちょうど「カリギュラ」稽古中だったんですけど、
こんな文章がありました。
ラジオで皆さんの質問に答える形で。


Q 最近、得したことは?
A 「ガリガリくん」が当たった。家で食べてたら。
(スタッフからちっちゃいと言われて、小さな幸せと言っていました・笑)
Q 失恋休暇という制度、使いたいですか?
A 使いたい。慰めてくださいと言う。出会いを探す休暇もあるといい。
Q どうして誰かへのメッセージのときに、「愛してるよ」って言うんですか?
A 「なんで言うんだろうね。愛してるよって。ん。
   ちょっとふざけてるかもしんないけど、この言葉が一番伝わる気がしない?ね。
   だって愛してるんだもん。ただそれだけ」
これは凄いです(笑)。なにが凄いって、
“だって愛してるんだもん。ただそれだけ” この「愛してる」に、
「ただそれだけ」がつくことによって、少し突き放しているように見えて、
より「愛してる」が威力を増してきます。かつ余韻が残る。
小栗くんの言葉は、なにげなく聞いていると、突然、心の中心に、
飛び込んでくるので、大変です。


そうなんですよ。“突然、心の中心に飛び込んでくるので、大変です”(笑)。
こうやってなにげない言葉でもそうなのに、
台詞を語るともっともっと心の中に、心の中心に飛びん込んでくるので、
早く演じる彼を観たいですよね。
でも「だって愛してるんだもん。ただそれだけ」〜って可愛いですね(笑)。
ちゃんと恋愛ドラマで言ってほしいなあ。
そうそう、以前、恋愛ドラマ必須アイテムを書いたことがありました。


切なさ、滑稽さ、愛しい思い。
窓越しに流れる雲、硝子の向こうの夕焼け。
繋がらない携帯、雨の日曜日。
ふりほどく指先、からめる指先、唇をなぞる指先。
触れる長い髪、優しいまなざし、頬を伝う涙。
もっと優しい声でささやいて、
夢のように抱きしめて、この一瞬を永遠と思わせて。
何万回も聞かせて、
好きだよ、愛してる。


「好きだよ、愛してる。ただそれだけ」とか、
台詞で言ってほしいですよね。
今日は何か甘いものが食べたくなってきました。
秋の甘味処小栗商店は長い長い仕込み期間中で(笑)、
早くとびっきり美味しいお菓子が出来上がりますように、
願っています!