風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大切な言葉たち

よく晴れました。今日は陽射しが暖かいです。
昨日は「歌会始の儀」を見ていました。
去年から一応「NHK 短歌」を毎週見ているので、
余計に入選された皆さんの歌が素晴らしいなあと実感します。
五七五七七という短い言葉なのに、
情景が鮮やかに浮かんできて、
もっともっと長く聞こえたり、深く聞こえたりしますよね。
奥ゆかしくもきちんと伝わってきて、かつ余韻があって、
言葉が言葉として、大切に大事に心に響いてくる気がします。


さて言葉といえば、
pecori さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くん、携帯ブログの更新がありました。
7ヶ月ぶり?でしょうか(笑)。
でもいつもの彼らしい言葉で、
小栗くんの文章はちゃんと彼の顔が浮かんできますよね。
そこは良いところなんですけど、
でもさすがにもう少し更新頻度が上がるといいかなあと思います(笑)。


言葉繋がりでもうひとつ。
次回の舞台「カッコーの巣の上で」は河原さんの演出ですが、
同じ河原さんの演出だった「時計じかけのオレンジ」のとき、
そこに携わった皆さん、役者さん、写真家さん、お友達等々が、
書かれた言葉をまとめたものがあったので、
もう一度書いてみますね。


時計じかけのオレンジ」に関する言葉たち


時計じかけのオレンジ。終演後、楽屋で会った小栗旬は、
今までで10年撮っている中でも1.2を争うくらい綺麗だったー。
(sai さん、ツイッターより)


恵まれたカンパニーで幸せだなあと、
只今楽屋で珈琲を呑みながら思うわけです。
小劇場やシェークスピアやミュージカルや映画やドラマやお笑いやショーパブや、
いろんなとこから集まったバラエティに富んだキャストの皆様と、
連日超満員の御客様の前で、こんなオルタナティブな演目をやれるやなんて。
一生のうちにあるかないかかも知れんなあとも思う。
山内圭哉さんのブログより)


何回も言うよ
なんて自由で愛しいカンパニーなんだ
オレンジチームが私は大好きで お互いを認めあっていて 助け合えて
刺激を受け合える ベテランも若手も中堅も関係なしに仲良く出来る… 
栗山絵美さんのブログより)


赤坂に。 なんだろう。あのセクシーさはなんだろう。
確かに舞台をやっているときは、いつも近寄りがたいオーラを発する。
しかし、今回は別格。はじめて、話しながら緊張した。
他人行儀な喋りで申し訳ない思い。
そしてあの言葉を 社交辞令で終わらせないと決意。
あと五十倍くらいは頑張ろう。
(三枝玄樹さんのツイッターより)


小栗という奴は、大した男だ
(「時計じかけのオレンジ」大千秋楽後 山内圭哉さんのブログより)


終った とにかくホッとしている
短いような 長いような でも終った
大した事は出来なかったけど
俺にとっては 大事なステップ
大切にしていこう 
アデュー    小栗旬  2011.2.27
(プラスアクト 2011年 5月号より)


分かりやす過ぎる演劇が横行している昨今の商業演劇において、
観た人に判断を委ねる部分があっていいと思ったし、
その方が豊かだと思ったのでね、取りようによってはめちゃ乱暴、
取りようによってはめちゃハッピーエンドな感じにしてみました。
河原雅彦さんのブログより)


また「時計じかけのオレンジ」の熱が伝わってきますよね。
小栗アレックスの美しさも皆さんの言葉から浮かび上がってきます。
本当に本当に綺麗な美しい彼でしたから。
カッコーの巣の上で」はどんな熱が伝わってくるのでしょうか。
そしてどんな言葉たちに心揺さぶられるのでしょうか。
楽しみですね。