風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

日本アカデミー賞 米アカデミー賞

よく晴れました。
第37回日本アカデミー賞のノミネート作品が発表になりました。
【 日本アカデミー賞公式サイト 】
「少年 H」は、優秀作品賞と優秀美術賞にノミネートされています。
吉岡竜輝くんが新人俳優賞。
新人俳優賞は最優秀を決めないで、そのまま表彰されていましたよね。
吉岡くんは他の映画賞でも新人賞を受賞していて、素晴らしいと思います。
でもなんといっても「少年 H」が優秀作品賞に選ばれたことが嬉しいです。
「キャプテンハーロック」も優秀アニメ―ション作品賞 5作品の中に入りました。
賞がすべてではないですが、評価されることは嬉しいですよね。
エンターテイメント系の映画は、なかなか評価されるのは難しいのですが、
小栗くんもいつか、主演男優賞か助演男優賞に選ばれたら嬉しいなあと思います。
凄く欲張りなことを言うと、いっそのこと、
歴史も古く権威のあるアメリカのアカデミー賞でもいいのですが(笑)、
颯爽とレッドカーペットを歩く素敵な小栗くんを観たいですよね。
その第86回アメリカのアカデミー賞では、「風立ちぬ」が、
長編アニメーション部門にノミネートされました。
とても好きな映画だったので、嬉しいです。
実は庵野さんの声も堀越二郎役に合っていたなあと今更ながら思いますし、
後ろめたさと情熱と、しかし抒情的で、
美しさ、切なさが詰まっていた映画だと思います。
是非、オスカーを獲得してほしいです。


【 宮崎駿監督「心から感謝」 8年ぶり米アカデミー賞ノミネートにコメント 】
ロサンゼルス時間で16日未明(日本時間同日夜)、『第86回米国アカデミー賞』のノミネーションが行われ、宮崎駿監督の長編アニメーション映画『風立ちぬ』(英題:The Wind Rises)が長編アニメーション映画部門に選出された。スタジオジブリ作品としては、2003年(第75回)に『千と千尋の神隠し』(同監督)が長編アニメーション映画賞を受賞し、2006年(第78回)に『ハウルの動く城』(同監督)が同部門にノミネートされて以来、8年ぶりとなる。授賞式は現地時間3月2日夕方(日本時間3日午前)に行なわれる。
宮崎監督は「私の引退作品『風立ちぬ』が、アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされたことを大変光栄に思います。海外でこのような評価をいただけるのは、この作品に携わったスタッフ全員にとって非常に名誉なことです。ノミネートしてくださったアカデミー会員の方々と、成功に導いてくれた全ての人たちに心から感謝します。アメリカの多くの人たちがこの作品を見てくださればうれしいです」とコメントを寄せた。
米国では、2月21日より限定公開、同28日より拡大公開が決定している(スクリーン数は未定)。アカデミー賞申請向けに昨年11月8日〜14日にロサンゼルスとニューヨークで劇場公開され、賞レース序盤戦で早くも『ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(米国映画批評会議賞)』アニメーション映画賞、『ニューヨーク映画批評家協会賞』アニメーション映画賞、『ボストン映画批評家協会賞』アニメーション映画賞を受賞。アカデミー賞の前哨戦として注目される『第71回ゴールデン・グローブ賞』では外国語映画賞にノミネートされた。
日本では、昨年7月20日より全国343館454スクリーンで公開以降、動員960万人、興行収入119億円突破(1月16日現在)。昨年の映画興行首位の成績を上げている。
風立ちぬ』とオスカーを競うのは、『ゴールデン・グローブ賞』でアニメーション作品賞を受賞したディズニーの『アナと雪の女王』(米)、『クルードさんちのはじめての冒険』(米)、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(米)、『アーネストとセレスティー』(仏)。