風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

BORDER 第4話

晴れました。日射しが夏のようです。
昨日は9周年について、たくさんのお祝いコメント、本当にありがとうございました!
とてもとても嬉しいです。幸せです。これからも私なりのペースで書いていきますね。
そしてちょっと運命的なことがあったので(笑)、
2005年5月1日、この「風色の椅子」を始めて、
翌日【 2005年5月2日 】に「相反するものが同居する魅力」をタイトルとして、
ブログを書きました。昨日のコメント欄にも書かれていますが、
その日、マリさんが「風色の椅子」に、
初めてコメントをくださったのです(ありがとうございます!)。
そして今年、2014年5月2日にこんな記事がありました。
【 小栗旬 知的レベルを上げてくれた蜷川幸雄氏との時間が財産 】
「男らしさ」と「繊細さ」という、相反する魅力を持ち合わせている人気俳優。現在はドラマ「BORDER(ボーダー)」(テレビ朝日系、木曜午後9時)で、死者と対話する能力を身につけた主人公の刑事・石川安吾を熱演中だ。


9年目の5月2日に、はからずも、
「相反する魅力を持ち合わせている人気俳優」として、
記事が出るって凄くないですか。
小栗くんの「相反するものが同居する魅力」は9年間色あせず、
むしろ瑞々しく輝きを増して、今の彼があるのだなあと思います。
とても嬉しいです!
この記事には他にもとても嬉しい文章がありました。


いま一番やりたい仕事は、過去に7本ほど出演している蜷川幸雄氏演出の舞台に出ることだという。 
「蜷川さんは、高校時代をそんな風に過ごしてしまった僕の知的レベルを上げてくれたんです。言葉の大切さやアートと人間の関わりなど、1つ1つ教えてもらった時間は、僕の財産です」
舞台の魅力は「芝居の議論ができること。役に対する理解も深まるし、自信を持って人の前に立てること」だと語る。
惹かれる理由は、もう1つある。
「舞台監督のおやじの影響もありますね。小さい頃から劇場にはよく行っていました。バックステージで忙しく働いているスタッフさんたちを見ているのも楽しかったですし、劇場のスモークを焚いた独特な匂いが好きなんです。あの匂いを子供の頃から嗅いでいるので、劇場に入ると心地よいですね」
現在、31歳。大人の俳優としての魅力を兼ね備え、一層のスケールアップを図ろうとしている。


これはあのう、来年のシェイクスピアの「ハムレット」のこと?でしょうか(笑)。
蜷川さんのお話が出てくると、そうかな〜と思ってしまいますが、
でも「僕の財産」という言葉は、素晴らしいなあと思います。
是非是非、蜷川さん演出の舞台に立っていただきたいですね!
期待しています。


らりるれろんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くんのペプシのCM がギャラクシー賞入賞作品に選ばれました。
【 第51回ギャラクシー賞入賞作品一覧 】
この後、大賞等が選ばれるのですね。入賞しただけでも嬉しいですよね。
とてもクオリティの高い格好いいCM でしたから、評価されて嬉しいです。


昨日の「BORDER」第4話の視聴率が出ました。
【 小栗旬ドラマ視聴率上昇12% 】
小栗旬(31)主演のテレビ朝日系の連続ドラマ「BORDER」(木曜午後9時)1日の視聴率が12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。
初めて2ケタをマークした前週4月24日日の10・1%から、1・9ポイントアップした。小栗は死者と話せる刑事を演じている。


回を追うごとにだんだん上がってきていますね!本当に素晴らしいと思います。
なかなか上がっていくって難しいと思うので、
皆で、良いものを作ろうとするその熱い思い、
しかも事実、面白い良い作品ができていますので、思いが届きましたよね。
おめでとうございます!


その「BORDER」第4話、観ました!
今回もハラハラドキドキで、あっという間の1時間でした。
そして今回はオカルト風味がそれほどなかったので、すぐリピートしました。
今までは夜、リピートするのが怖かったので(笑)。
石川安吾、とにかく格好いいし可愛いしで、いろいろと嬉しいです!(笑)
すでに「BORDER」独自の世界観があって、
演出と見せ方、音楽が凄くいいですよね。
その上、役者さんたちが皆、しっくりきているので、
演技にとても引き込まれます。
今回は、市倉さん、立花くん、安吾くん、ミカさん、
それぞれの関係性がよくわかった回でした。
皆、微笑ましくて、可愛らしい感じもあって、
市倉さんは、凄く怖い、でも愛あるお父さんみたいで、
立花くん、安吾くんは兄弟みたいな、
ミカさんは少し精神的にもお姉さんな感じで、
皆が思いやって、良い雰囲気だなあと思いました。
それからサイくん、ガーくん!
毎回、いつ出るかいつ出るかと楽しみで、出てくると、出た〜という感じで(笑)、
あの二人、癖になりそうです(笑)。
そして言わずもがなもう安吾くんのなんと素敵なこと!
立ち姿がとても美しく、黒柳さんではないけれど、
なんて形が良いんでしょうって思います(笑)。
長身、長い足、背中のライン、真っ直ぐなスッとした立ち方、
白シャツにシンプルな黒いスーツなので、より美しさが際立ちます。
走る姿も格好いいです。犯人を押さえつけるところ等、
アクションもスピード感があってキレが良いです。
またいつも書いていますが、声がいいですよね〜。
低い声もずしんときますし、ささやくような声も甘く浸透してきます。
爆弾魔が捕まるまでも、本当にドキドキしましたが、
しかしもうひとつ、違う意味で私がドキッとしたのは、
この赤井との会話。


赤井「スイングしている人間の真後ろに立つのは、ゴルフの世界ではご法度ですよ」
安吾「悪いな。ゴルフなんて優雅なものやったことがないから知らなかったよ」
赤井「お父さんはお好きじゃないですか。子供の頃に習ったりしなかったんですか」
安吾「・・・いつ調べた」
赤井「こっちも危険な商売なんでね。いろいろと保険をかけておかないと。
    安心してください。情報は悪用したりしません」


この触れられたくないところをつかれたときの、
瞳とか表情が、とっても色っぽくて、ゾクッとしました。
以前見た【 BORDER サイト 】の「S&G行政書士事務所・・・の奥」の、
石川安吾の回に、確かお父様のことが書いてあったと思い、
読んでみたら、「リベラル派で有名な政治学者」と書かれていて、
本人は嫌っているのに、こういう育ちの良さが隠せないような、
石川安吾がまた素敵〜なんて思いました(笑)。
このお話はまた何か進展があるのでしょうか。こちらも興味津々です。
そうそう、
「石川さん“お気に入り”の検視官の女の子の容態はどうなんですか」とか、
ちょこちょこ勘に触ることを言ってくる赤井もいいですよね(笑)。
とにかく視聴率も上がってきて、どんどん力強く加速してきた「BORDER」、
本当に楽しみです!
こういう作品に主演できること、嬉しいなあとしみじみ思います。
【 BORDER ツイッター 】も、キャスト、スタッフ入り乱れて(笑)、
大賑わいで、本当に熱い良いチームなのがリアルに伝わってきますよね。
良いものを作ろうと一丸になることは、
自然と結果に結び付いていくのだなあと嬉しいです。
あ、それから第4話の最後のベンチで眠っている寝顔、反則ですよね〜(笑)。
とっても可愛くて、小栗くんのこと、よくわかっていらっしゃるなあと思いました(笑)。