風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

acteur 休刊

晴れました。暖かい一日になりました。
まず「ウロボロス」番宣情報です。
【 Yahoo 番組表 】より。
2015年2月14日(土)  18時55分〜
炎の体育会TV 小栗旬が!白鵬が!美女アスリートにサプライズSP>
人気俳優“小栗旬”の「壁ドン」に青学陸上部…胸キュン!
俳優“小栗旬”がドラマ現場を巻き込んだ大規模サプライズを敢行!


すっかり「壁ドン」担当になったみたいですが(笑)、
楽しみですね。


さて最近、雑誌のことについて書いていないので、少し書いてみますね。
まず「プラスアクトミニ vol.28」
【 amazon.co.jp プラスアクトミニ vol.28 】
表紙と、小栗くんと生田くんの写真が、カラー8ページ。
撮影がsai さんなので、いつものようにどこか儚げな、白を基調とした写真です。
sai さんの写真では小栗くんはいつも白を着ているような気がします。
まだ髪を後ろで結んでいるので、「ウロボロス」に入る前に撮ったものかな。
素敵な二人でした。
ウロボロス」の撮影レポートもあります。


「ヌメロ・トウキョウ 2015年3月号」
【 amazon.co.jp ヌメロ・トウキョウ 2015年3月号 】
写真は、カラー6ページ。
不定期連載「蜷川実花 裸のオトコ」最初のモデルに選んでもらえました。
嬉しいですよね。
裏設定は「女性の影がある、出張先のホテル」だそうで(笑)、
そう思って見ると、なかなか色っぽくそして甘い感じがします。
女性は年上だと思います(笑)。
こちらで写真を1枚、見ることができます。
【 ヌメロ・トウキョウ HP 】


そして「週刊朝日」はもう次の号になってしまいましたが、
林真理子さんとの対談で、白黒で5ページありました。
林さんは小栗くんのお父様のことをよくご存じで、
そこからのお話があったり、いろいろ興味深い話が書いてありました。
そしてあとがきがよかったです。


“小さな美し〜い顔に、長い手足。悪戯っぽく笑ったりしたかと思うと、繊細な表情になったりして。もう、本当にカッコいいんだから!年甲斐もなくどきまぎしてしまった私であります。”
“お父さまはわが国を代表する舞台監督で、お母さまはバレリーナ。小栗さんって、ものすごいサラブレットのわけですが、ご本人はその自覚なくスケボー小僧だったというのが楽しい。”


会う人、会う人を虜にする小栗くんですね(笑)。


それから「アクチュール 2015年3月号」
【 amazon.co.jp acteur アクチュール 2015年3月号 】
今月号で休刊になるということで、記念に買いました。
2013年、小栗くんの本「Next Stage」が出て、
【 amazon.co.jp 小栗旬 Next Stage 】
それが「アクチュール」に連載中だった、
小栗旬報」の10年記念になる本だったのですが、
「アクチュール」の前身「男優倶楽部」の頃から、
特筆すべきは花沢類でブレークする前から、若い若い小栗くんに、
連載をまかせてくれた「アクチュール」には本当に感謝です。
でも今月号で休刊なんですね。「小栗旬報 其の五十七」で休刊になりました。
いつものプレゼント色紙の小栗くんの言葉は、
「又、いつか、お会いしましょう」〜でした。
写真は落ち着いた雰囲気のものと、笑顔のもの。
内容は「ウロボロス」撮影のことと、これからのことは、
CM 撮影で海外へ行くこと、4月から「信長協奏曲」劇場版の撮影、
それから別の映画の撮影と書かれていました。
海外のCM 撮影は「桃太郎」?でしょうか。
別の映画は、そろそろ賞レースに絡むような作品にも出てほしいです。
その監督とか、作品によって、「BORDER」のように、
爆発的な魅力を引き出せる人だと思うので、
大人の鑑賞に堪えうる、良質な映画に出てほしいです。
それにしても「アクチュール」にはお世話になりました。
まだ発表前に、「お気に召すまま」再演のことがサラッと書いてあったり、
花より男子」が急に決まって、その前に書かれた文章だったので、
花より男子」のことを知らずに、それと同時に上演された、
「偶然の音楽」への意気込みがなんだか切なかったり。
それでは「男優倶楽部」「アクチュール」から懐かしい言葉を少し。


2005年
救命病棟24時」で共演した香川照之さんの言葉。
「演技を100出しちゃうのは簡単なの。出し切っちゃうのは誰でもできるんだよ。
でも、それをギュッと圧縮して、60くらいで出していくのが本当の演技だと思うんだ。
それをね、小栗くんはやってるの。」
「小栗くんには自分の中にアンテナがある。自分じゃわからないだろうけど、
どんな状況に立たされても、自分が進むべき方向を察するアンテナ。
小栗くんは頭のてっぺんから出てる感じだね。」
「今まで見逃していたのが残念!
俺、これからは小栗ウォッチャーになりますぜ!(笑)」


(たくさん褒めてもらえて嬉しいです。
 「自分が進むべき方向を察するアンテナ」〜香川さん、よくわかってくださって。
 香川さんとはその後「キサラギ」で共演できて、嬉しかったですね。)


2005年12月
小栗「蜷川さんのお芝居は、
    どんなちょっとした脇役の人でも存在する意味を持っていて、
    蜷川さん自身も、すごくよく見ていて、ケアも手厚いんです。」


2006年10月
長塚圭史さんの言葉。
「小栗くんはイギリスに行って(タイタス・アンドロニカス、イギリス公演)、
いい鼻の高さを得られたんだと思うんだ。
その力はちゃんともっておいたほうがいいし、
妙に自分を削らないほうがいいから。」


2006年12月
小栗「来年は「お気に召すまま」で背中を見せなきゃいけないから、
    今は3日に1回はボクシングに通ってるんだよね。
    これまた楽しくて仕方ない(笑)。
    きれいな背中、見せたいしさ。」
   「2007年は、占いによると、
    『大』が3つつくくらいのブレイクをする予定なんです。」


(これは大当たりでした!)


2009年5月
長塚さんの連載「COFFEE SHOP」の代理店長を務めたときもありました。
その長塚さん、異国の地での文章。
店長代理を勤めた小栗くんに対して。
「ああ、まったくこうしてユーラシアを挟んだ遠き異国の地に於いても尚、
折々私に「そういえば小栗君」と思い起こさせるその魔力の強さには感心、
いやいやどうにもおっかなく、生きた心地もしないのである。」


(長塚さんらしい愛ある文章で、その後「赤いくらやみ」で、
 長塚さんの舞台に立ちましたね。)


本当に「アクチュール」、ありがとうございました。
小栗くんの成長と歴史とともに、楽しませていただきました。
またお会いできますように。