風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

映画 ミュージアム 11月12日公開決定

雨が降っていましたが、晴れてきました。
映画「ミュージアム」、公開が11月12日に決定しました。
【 小栗旬×大友啓史監督「ミュージアム」、11月12日公開!新場面写真も披露 】
小栗旬と大友啓史監督が初タッグを組む映画「ミュージアム」の公開日が、11月12日に決定。あわせて、小栗や野村周平扮する刑事たちの姿をとらえた場面写真も披露された。
過激な描写と緻密に練られたストーリー構成で人気を博した巴亮介氏の人気サイコスリラー漫画を、シリーズ累計興行収入125億円超の大ヒット作「るろうに剣心」を手がけた大友監督が実写映画化。雨の日にだけ起きる連続猟奇殺人事件を担当する沢村久志刑事(小栗)は、犯行現場に残された謎のメモや、見つけられることを前提としたような死体から、カエルのマスクを被った殺人アーティスト・カエル男の存在にたどり着く。事件の裏に隠された犯人の目的と、沢村刑事が絶望的な状況に追い詰められていく姿を描く。
場面写真は、沢村刑事が豪雨のなかで犯人を追う場面と新米刑事・西野純一(野村)が捜査会議に出席する様子を切り取っている。ずぶ濡れで走る小栗、野村の緊張感みなぎる佇まいから、俳優陣の熱演ぶりを垣間見ることができる。
ミュージアム」は小栗のほか尾野真千子、野村、丸山智己伊武雅刀田畑智子市川実日子大森南朋らが共演。11月12日から全国公開。


【 ミュージアム 関連画像 】


ミュージアム」が11月12日公開ということで、
そうなると、10月に完成披露試写会?11月12日に初日舞台挨拶、
また名古屋にも来てほしいなあと思います。
それにしても、今まで公開された写真も含めて、
まず美術が凄いですよね。それから照明、光の具合が素晴らしく、
だから写真としても、とても雰囲気があります。
ミュージアム」は本当に期待しています。
怖いと思いますが、きっと骨太な良質な作品だと思いますし、
「沢村刑事が絶望的な状況に追い詰められていく姿」〜凄く楽しみです(笑)。
もうひとつ、楽しみな映画「追憶」、撮影についての記事が、先月出ていました。


【 降旗・木村コンビ9年ぶり新作 舞台は北陸「追憶」の製作進む 】
高倉健主演の「駅 STATION」(昭和56年)など数々の名作を生み出した降旗康男監督(81)と木村大作カメラマン(76)のコンビによる「追憶」の製作が進んでいる。オリジナル脚本で、岡田准一小栗旬柄本佑らを起用。降旗・木村コンビの9年ぶりの新作に注目が集まっている。
岡田が演じるのは富山県警の刑事、四方(しかた)。漁港でガラス店を経営する川端(柄本)の刺殺体が発見され、容疑者として土木会社社長、田所(小栗)の存在が浮かぶ。3人は能登半島で少年時代をともに過ごし、ある事件をきっかけに二度と会わないと誓い合った仲だった−という物語だ。
今年3月末、石川県志賀町日本海を臨む関野鼻自然公園で、四方が作業中の田所のもとを訪れるシーンが撮影された。車から岡田が降り、重機を操縦する小栗のもとへ歩み寄る。木村カメラマンは重機などの位置や岡田の動きを細かく指示。「小栗君の帽子は、ちゃんと汚れているか」と、カメラに映るすべてをチェックする。
対照的に、降旗監督は終始無言で、岡田らの芝居に見入っている。コンビでの作品は15作目。木村カメラマンは「劔岳 点の記」など2本で監督を経験したが、「何も変わらない」と笑い合う。
北陸を舞台とした今回の作品について、降旗監督は「不幸や失敗を背負った人たちを描くのが映画。北陸の風景は、そんな人生のともしびを感じさせる」。木村カメラマンも「自然の厳しい場所だが、その中にこそ美しさがある。富山の都会部分はドキュメンタリーふうに、能登半島は詩的に撮りたい」と語る。
岡田と小栗については、「ベテランの域に達しているから大丈夫」と降旗監督。木村カメラマンも「発散しているものがあるから、カメラをのぞいていて気が入る」と満足そうだ。
一方、岡田と小栗は降旗・木村コンビの印象について、「静と動の2人。年を重ねた職人のようだ」と声をそろえる。岡田は「降旗監督に『四方として立っていてくれれば、せりふなんて言わなくていい』と言われた。それができれば、木村さんが詩的な映像で切り取ってくれると思う」と語る。小栗も「降旗監督は真っすぐに僕らを見ている。この場所と時間をきちんと感じることが大事な気がする」と話した。


こういう方々と仕事が出来るということが本当に嬉しいですよね。
「岡田と小栗については、「ベテランの域に達しているから大丈夫」と降旗監督。木村カメラマンも「発散しているものがあるから、カメラをのぞいていて気が入る」と満足そうだ。」
しかもこのように言っていただけて、凄く嬉しいです。
こちらの映画も重厚な人間ドラマという感じがしますので、
岡田くんとがっつり組んだお芝居も楽しみですし、とても期待しています。


そういえば、この頃、
イケメン(もう定着してしまった言葉なので、使わせていただきますが)と、
言われる俳優さんは、マイナススタートだなあとつくづく思います。
いくら実力があっても、演技派でも、
まずイケメンが先に立つと、なかなか評価がされにくいというか、
ディカプリオがやっとアカデミー賞を獲れたのは、
そういう理由もあるかなあとか、
誤解もされやすいし、嫉妬もされやすし、
ちゃんと演技を観てほしいですよね。
私としては、美しくて演技力がある人が好きだったので、
小栗くんを見つけたときは、「やったー!」って思いましたけど(笑)。
それこそ「ミュージアム」も「追憶」も、
小栗くんの実力を充分発揮できる素晴らしい作品にきっとなると思うので、
きちんと評価されてほしいなあと思います。
気が早い話ですが、この2作品で、賞レースにも名前が上がってほしいです。
それくらい「ミュージアム」「追憶」には期待しています。