風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

愛と覚悟と優しさと

昨日は凄い雨でしたが、今日は晴れています。
映画「信長協奏曲」が8月1日付の、
TSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングで、2週連続、首位を獲得しました。


【 小栗旬主演『信長協奏曲』が2週連続首位!『ミニオンズ』『ニモ』がランクアップ 週間レンタルランキング 】
8月1日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』が2週連続で首位を獲得した。
現代から戦国時代にタイムスリップし、織田信長として生きることになった高校生の運命を描く本作。本当の信長が明智光秀として信長に仕えたり(小栗旬一人二役)、羽柴秀吉山田孝之)が信長への復讐を誓い命を狙う悪役だったり、登場人物の設定が史実とは異なる点が秀逸。ラストを飾る本能寺の変がどう描かれるのかが見ものだ。冒頭にドラマ版のダイジェストがあり、初見でも楽しめる娯楽作に仕上がっている。


素晴らしいですね。
私は本編を観て、もう全てわかっているのに、また泣いてしまいました(笑)。
決してお涙頂戴みたいに作られてはいないのですが、
それぞれが相手を深く思う気持ちに、心揺さぶられますよね。
サブローから帰蝶へ、帰蝶からサブローへ、
サブローから家臣たちへ、家臣たちからサブローへ、
サブローから光秀へ、光秀からサブローへ。
そしてあの河童さんから、場所は「本能寺」と帰蝶が聞いたときからの、
怒涛の展開に、何度見てもドキドキします。
いろんな人たちのいろんな思いが物凄いスピードで網の目のように交錯して、
ラストへ向かっていきます。
運命に抗うサブローの、愛と覚悟と優しさが鮮やかに浮かび上がってきます。
それを受け入れるサブローのなんと美しく凛々しいことか。
そしてタイムスリップものはやはり切ないですよね。
ミスチルの「足音」の歌詞がまた心に沁みます。
“夢見てた未来は それほど離れちゃいない”
“時には灯りのない 孤独な夜が来たって 
 この足音を聞いてる 誰かがきっといる”


以前、小栗くんのお友達のきょうちゃんが書いてくれた、
GQ の記事、後編が出ました。
【 小栗 旬、吉祥寺、そしてアルマーニ 】


この記事はやはり最後のこの文章ですね。
「これからも多くの人に愛されながら、走り続けるに違いない小栗旬
世界を代表する演出家が愛したというこの俳優だけれども、どういった部分を特に愛したか? “本質”を、蜷川幸雄さんに訊いてみたくなった。」


私も訊いてみたいです。
でもきっと蜷川さんは小栗くんの核の部分を、
きちんとわかってくださってたような気がします。
きっと小栗くん本人よりも・・・。


さて近くの映画館へ、「ミュージアム」のチラシをもらう目的を遂行するため(笑)、
シン・ゴジラ」を観に行ってきました。
しかしチラシもなければ、予告も流れず、
もしかしたら、この映画館では上映されないかもしれません。
そうなると遠出しなくてはいけないかなあ。
ゴジラ」は子供が小さいとき、全作品をレンタルして見たことがあり、
庵野監督の「エヴァンゲリオン」もテレビシリーズも映画も見ていたので、
そして蜷川組の長谷川さん、「リッチマン、プアウーマン」の石原さとみちゃんも、
出演するので、観に行ってきました。
面白かったです。日本対ゴジラをシンプルに描いていて、潔く、
しかしとても緻密に丁寧に作られていて、リアルで臨場感も迫力もあり、
2時間があっという間でした。
庵野さんお得意の、終末的映像も美しく、引き込まれました。
そしてケレアも夏井真琴も大活躍でしたよ(笑)。
次は秋頃、「ミュージアム」のチラシ目当てに、
また何か映画を見に行こうかなと思っています。