風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

お誕生日おめでとう!

曇り空です。
【 小栗くんの公式 HP 】より。
2017年1月3日(火)、「東京センチメンタルSP〜千住の恋〜」が放送されます。
荒木役で出演です。楽しみですね。


さて、ここ最近は、鹿島×レアルのサッカーに感動し、
フィギュア全日本、浅田選手のあまりの美しさに感動し、
逃げるは恥だが役に立つ」の見事なハッピーエンドに、
幸せな気持ちになりました。
「逃げ恥」、登場人物、すべてが愛おしく、それぞれ皆が呪いを解かれて、
愛が溢れる素晴らしいエンディングでしたね。


ジャンプフェスタでの出来事が記事になっています。
【 小栗旬&菅田将暉「銀魂を実写化してすみませんでした!!」謝罪動画が話題「愛を感じる」「公開楽しみすぎる」 】
実写映画『銀魂』(2017年7月公開)に出演する俳優の小栗旬菅田将暉が21日、同作を手がける福田雄一監督のTwitterに登場。人気の高い原作漫画を実写化するにあたり、ファンへ謝罪している動画が公開され、話題を集めている。
主人公・坂田銀時を演じる小栗は、「どうも皆さんこんにちは、小栗旬です」と切り出した後、「この間の『ジャンフェス』では、貧弱なメンバーたちが謝罪をしに行きまして、誠に申し訳ありませんでした」と18日に開催された『ジャンプフェスタ2017』の銀魂スーパーステージにて、メインキャスト不在の福田監督、ムロツヨシ佐藤二朗による謝罪動画が公開されたことを“謝罪”。
「本来ならば、私が行って謝らなければいけないところなのですが、菅田将暉がどうしてもやりたくないと言うので、仕方なく私も…」と菅田を巻き込んでユーモアたっぷりに語り、「あの日はグッと堪えたのですが、やはりここは謝罪をしておかなければならないと思うので、この場を借りてさせていただきます。実写化して…、すみませんでした!!」と頭を下げた。
続いて、同イベントでは『帝一の國トークショーに参加していた菅田も、動画に登場。
「先ほど座長・小栗旬さんがお話していた通り、僕がですね、どうしてもその日は『帝一の國』に集中させてほしいということでお伺いできず、本当に申し訳ございませんでした」と事情を説明し、「本来ならね、真っ先に小栗さんとともに僕も行かなければならないんですけれども、映画『銀魂』、実写化してしまい、本当にすみませんでした」と小栗と同じ謝罪の言葉で結んでいる。


銀魂」はいつもシャレが効いていますよね。
こんな感じなら、映画の公開自体ももちろん楽しみですが、
それまでにまだいろいろありそうで(笑)、そちらも楽しみですね。


その小栗くん、「チューボーですよ」最終回に、
花沢類のビジュアルで、登場していました。
2007年1月に出演したときの映像ですね。エアバイオリンを弾いていました。
可愛くて美しい小栗くんでしたよ。


そしてそして今日は、12月26日!
小栗くん、お誕生日おめでとうございます!
私はもともと趣味的に青い果実系が好きなので(え〜・笑)、
20代の美しいときに、20代の儚げなときに、20代の危ういときにと、
20代のうちにと思っていたことがたくさんあったのですが、
小栗くんをみつめていくにつれ、なんて素敵な30代なんだろうって、
思うようになりました。
少し落ち着きも出て(笑)、そして柔らかさと深みと、
それは彼の努力が裏打ちされているからこそなのですが、
思ったよりずっと遥かに素晴らしい成長ぶりで、
いまだに、ブログに舞台、映画、ドラマ等の感想を書ける幸せ。
本当に、活躍しているからこそ、
それは彼が役者のとして、ずっと魅力的であるからこそですよね。
来年も、舞台、映画と目白押しで、そのひとつ、
舞台「ヤングフランケンシュタイン」、役名はフレデリック
フレデリックといえば、このブログにときどき書いてきた、
レオ=レオニの「フレデリック」という絵本のことが思い浮かびます。
2008年1月に書いたブログです。もう一度、書いてみますね。


フレデリック


フレデリックという名前のねずみのお話。
作・レオ=レオニ 訳 谷川俊太郎
ーあらすじー
“ねずみたちは冬に備えて、とうもろこし、木の実などを集めて、
夜も昼も働いていました。
その中でも、フレデリックは、働かず、みんなが問いかけます。
「僕だって、働いているよ。寒くて暗い冬のために、
僕はお日さまの光をあつめているんだ」
それからフレデリックは、色、言葉、を集めだします。
やがて冬が来て、はじめのうちは、たくさんあった食べ物も少しずつなくなり、
凍えそうです。ねずみたちは、おしゃべりをする気にもなれない。
「そうだ、君が集めたものは、どうなったんだい?フレデリック」 みんなは尋ねます。
「目をつむってごらん」
フレデリックは、まずお日さまの金色の光のことを、
そして、色あざやかなお花のこと、葉っぱのこと、それからその言葉を使って、
夢のような楽しい物語を話しました。みんなは拍手喝さい。
「君って、詩人じゃないか」 フレデリックは、赤くなって、おじぎをしました。”


実は「ヤングフランケンシュタイン」の役名が「フレデリック」と知ったとき、
やったーって思いました(笑)。
だって、小栗くんはフレデリックそのものだから。
みんなが凍えそうなとき、おしゃべりをする気にもなれないとき、
フレデリックのように、お日さまの金色の光のことを、
そして、色あざやかなお花のこと、葉っぱのこと、
夢のような楽しい物語を話してほしい。
そういう役割を担った人ですよね。
ただ生活のため、物欲のために、生きていくことは虚しいことで、
やはり心が満たされるには、豊かになるためには、芸術的なものを、
それゆえ彼の助けが必要だと思います。
これからも、あなたの集めたものに、あなたを経由して語られるその物語に、
笑ったり、涙したり、考えさえられたり、心震えたり、
そして美しさに心奪われ、幸せに浸りたい。
また夢のような世界に連れて行ってください。
そのときは心からの拍手喝さいを送ります。
34歳のお誕生日、おめでとうございます!
小栗くんの34歳が元気で充実した幸せな34歳でありますように。
これからもずっと応援していきたいと思っています。