風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第1回

よく晴れました。

昨日「鎌倉殿の13人」第1回を観ました!

面白かった〜!凄く良いスタートだと思います。

昨日は朝からドキドキソワソワしながら、6時からBS を観てとても良かったので、

7時から放心状態で夕食を食べました(笑)。そして8時からまた総合で観ました。

まずオープニング、青みを帯びた暗闇に、浮かび上がるような白い文字で、

役者として最初に「北条義時 小栗旬」と出てきた喜びと言ったら、

もう感動で心が震えました。

長年応援してきた、好きだった、ファンだった役者さんの名を、

大河の最初に見ることができるなんて、なんて幸せなんだろうと、

本当にファン冥利に尽きますよね。

小栗くん、ここまで連れてきてくれてありがとうって切実に思います。

そのオープニング、義時が馬で駆けるところから始まりました。

小栗くん、ますます乗馬が上手くなりましたよね。あの速さで駆け抜けるとは、

凄く格好よくて、瞬く間に心掴まれました。

そして荘厳な力強い音楽をバックに、深いブルーの幻想的なクールな画面、

とても良かったです。

劇中の音楽もよくて、特にチェロの音色が印象的でした。

ドラマはまさに三谷ワールド全開で、コメディとシリアスのバランスが、

絶妙で引き込まれました。

そして登場人物の一人一人の個性がくっきりと立ち上がり、

皆愛すべき人物に映る、それも凄いと思います。

久々に横田さんとのやりとりに嬉しくなったり(やっぱり声が大きい役なのね・笑)、

八重ちゃん、結構ひどい仕打ち・・・(笑)とか思ったり、

義時はこれでもかってほど振り回されて散々でしたが、

右往左往する様子が可愛かったです。

小栗くん、佇まいが美しいので、歌舞伎役者さんの中に混じっても、

引けを取らないですよね。

さあ、第1回なので、張り切って、義時様のここが素敵シーン!(笑)

義村から八重さんのことを聞かされ、狼狽えながらも俯きがちに、

窓からの光に照らされる睫毛。

チラチラ見える素足の細い足首。

頼朝の言葉、「立つか立たぬかわからん」の後の、

実際の騒ぎの音は無音になり、チェロのソロのみが流れるときの、

義時の少し憂いを帯びた表情。

最後、ドヴォルザークとともに、馬と駆け抜けるところ。

馬と小栗くん、なんと格好いいことか。

本当にこんなに楽しい日曜日がこれから1年続くなんて、

久々に熱くなるドラマに出会えました。それも大河、それも小栗くん主演、

三谷さんの脚本はさすがだし、キャストは皆ピッタリだし、演技に酔えますし、

映像も音楽も素晴らしいですし、とてもとても嬉しいです。

来週も大河ドラマ「鎌倉殿の13人」楽しみにしています!

 

頼朝「政子殿だが」

義時「姉上が何か」

頼朝「あの年でまだ嫁に行ってはおらぬようだが、

   何かわけでもあるのか」

義時「身内の悪口は言いたくありませんが、

   気性はいたってきつく、さほど賢くもありません」

頼朝「あれだけの美しさ、もったいないのう」

義時「化粧映えするのです!素顔はまあ〜見られたものではありません」