風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

鎌倉殿の13人 ギャラクシー賞月間賞 受賞

曇り空です。寒い日が続きますね。

「鎌倉殿の13人」がギャラクシー賞月間賞を受賞しました!

「鎌倉殿の13人」ギャラクシー賞月間賞 大河3年ぶり受賞!

 義時ら「輝きをもって丁寧に描かれ、見応え」

https://news.yahoo.co.jp/articles/aee3326c3180f1f20156256ea4e94e245deaf457

放送批評懇談会が選ぶ「2022年12月度ギャラクシー賞月間賞」が20日に発表され、俳優の小栗旬(40)が主演を務め、昨年12月18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)が受賞した。

大河ドラマギャラクシー賞月間賞は19年「いだてん~東京オリムピック噺~」(19年12月度)以来3年ぶり。

選評は「三谷幸喜大河ドラマ3作目。兄・宗時の『坂東武者の世をつくる』という理想を受け継ぎ、源頼朝との出会いで学び、自ら権力者となる北条義時の孤独と苦しみがよく伝わってくるドラマ。次々と粛清されていく人物や最後まで生き残る政子、義時、三浦義村まで、それぞれ輝きをもって丁寧に描かれ、見応えのある大河ドラマとなった」と絶賛した。

稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛けた大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河出演8作目にして初主演に挑んだ。

ギャラクシー賞」は放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するため1963年に創設。批評活動の一環とし、自主的に番組を推奨する「月間賞」を選定している。

 

おめでとうございます!

小栗くん出演作品でギャラクシー賞を受賞したのは「BORDER」以来かな?

「鎌倉殿の13人」本当に素晴らしい大河ドラマで傑作だったと思っているのですが、

こうやって形として評価していただくとより嬉しいですよね。

「兄・宗時の『坂東武者の世をつくる』という理想を受け継ぎ、

源頼朝との出会いで学び、自ら権力者となる北条義時の孤独と苦しみが、

良く伝わってくるドラマ」〜本当にそうでした。

小四郎義時は、いつも思い出すたび切なくなって、

あの若草色の義時から漆黒の義時への見事な変貌、

生真面目に皆の思いを背負い背負い続けて、孤独と悲しみと苦しみ、

かつ小栗くんの繊細で優しい演技、そしてやはり義時、どことなく品がありましたよね。

だからその美しい小四郎義時がより愛おしくて抱きしめたくなるような、

そんな感情にかられます。

「次々と粛清されていく人物や最後まで生き残る政子、義時、三浦義村まで、

それぞれ輝きをもって丁寧に描かれ、

見応えある大河ドラマとなった」〜これもまさにそうでしたね。

小さな役大きな役に垣根なくキャラクターがしっかり描かれていて、

役者さんも全力でその役を演じてくれて、

その役から愛が伝わってきたからこそ、

あの鎌倉時代、皆が生き生きときっとこうやって生きていたんだなあと、

手に取るように伝わってきました。情熱的でありながら上質な作品でした。

その中心に小栗くん演じる小四郎義時がいたこと、本当に誇らしいです。

この作品に出会えて、小栗くん自身も全身全霊で演じることができて、

熱狂的に皆に観てもらえて、こうやって評価もいただいて、

ファンとしても本当に嬉しいし、幸せなことでした。

小栗くん自身も言っていましたが、誰もが認める小栗くんの代表作になりましたね。