曇り空です。
まず藤井竜王、王将初奪取、最年少5冠、おめでとうございます!
19歳6ヶ月の5タイトル保持は最年少で史上4人目だそうで、素晴らしいです。
最年少も凄いのですが、史上4人目も凄いですよね。
地元の愛知県民としてとても嬉しいです。
しかしこんなに早く5冠とは凄いとしか言いようがない。
謙虚な人柄も素敵で、これからもご活躍願っています。
地元といえば、北京オリンピック、フィギュアスケートの宇野選手も応援していました。
銅メダルおめでとうございます!団体戦でもメダルを獲得しているので、
メダル3個で日本フィギュア界で最多だそうです。立派です。
そして何よりランビエールコーチがとても素敵で(笑)、
宇野選手、ランビエールコーチを五輪メダリストのコーチにしてくれてありがとう。
これからも二人で紡ぐ、美しくてクラシカルでロマンチックな作品を、
楽しみにしています。
「鎌倉殿の13人」第6回を観ました。
今回は辛いシーンもありましたが、コミカルなシーンもあって、そこへ個性的な武将が、
どんどん登場してきて、ワクワクしました。
今更ながらドラマとしてとても面白く、こんなことある?というところは、
史実であったり、個性的なメンバーが絡み合いうねりながら、
物語が進んでいく様子に無理がなく、
それぞれのキャラクターに確かにその時代を生きている息吹を感じ、
凄く感情移入して観ることができます。
その中心にいるのが小栗義時で、今回もいろんなシーンがありましたが、
オリンピックではないですが、試合ごとに成長していくような、
まだ6回なのですが、すでに今までにない表情を見たりして、
もともと演技力はある人なのですが、義時とともに、さらに小栗旬としての、
演技力も上がっていくような気がしています。
今回、コミカルな部分は、八重と政子のマウント合戦(笑)。バケツ蹴りも含めて、
笑わせてもらいました。
後は父上、佐殿や義時を置いて先に船に乗って逃げてしまったにも関わらず、
「すけどの〜、生きておられると信じておりました。よかったあ〜」と、
白々しい言葉かけに、後ろで見る義時の目が、
(ツイッターでも話題になっていましたが、私も思いました。)
チベットスナギツネにそっくりで(検索してみてください・笑)、笑いました。
でも父上と義時が宗時の死を受け入れざる負えないシーン、
日暮れが迫る空と海を前にして、そこに腰掛けた二人の影が暗く濃く悲しかった。
父上の義時への言葉、「これからはお前が北条を引っ張っていくんだ」
「私にはできません」と泣きながら幼子のように首を振る義時でしたが、
義時の肩に置かれた父上の手が温かく頼もしく力強く、
義時は覚醒したごとく、頼朝を鼓舞し、義時の覚悟を感じました。
でもそこで頼朝からかけられた言葉。
頼朝「三郎のことはすまなかった。
わしがあんなことを頼んだばかりに」
義時「兄は戦うために生まれてきた男です。
どこかに匿われているのかもしれません」
ただ諦めのようなでも少しの望みを信じているような笑みを浮かべながら、
目にいっぱい涙を溜めている義時、私も涙が出てきてしまいました。
どこかに匿われている・・・それはきっと義時の心の中に匿われているんですよね。
さあ、梶原景時、上総広常、役者が揃ってきました。
何気に和田義盛役の横田さんがぴったりで面白いです。
来週も楽しみにしています。