風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第8回

よく晴れました。やっと暖かい日になりました。

「鎌倉殿の13人」第8回を観ました。

毎回書いていますが面白いですよね!

今回も盛り沢山で、「武衛」のくだりとか、頼朝の浮気からの政子との抱擁とか、

そしてあの義経、凄いです。

私的には天才や桁外れの人は、品行方正とは比例しないと思っているので、

あの義経はそうだよね〜という感じでした(笑)。

さて今のところ(ゆくゆくは分かりません・笑)、

品行方正で中間管理職のような義時くん、今回も右往左往して大変でしたが、

父上とのシーンにほっこりし(本当に親子みたいです・笑)、

さらにいつも兄上が義時の道を照らしているような気がして、切なかったです。

義時は海と月が似合いますよね。今回も陽光の中海をバックにした義時、

武田と月の光の中話す義時等、美しかったです。

そしてそして今回はこれが書きたかった!

今週の義時くんと義村くんというコーナーを作りたいほど、

義時と義村のシーンがたくさんあって、その中でもこれです!

義時が義村の肩に手をやり、ぐわんぐわんと揺らすところ。

 

安達「小四郎殿、佐殿と家人たちのことなのだが」

義時「今もその話を」

安達「このすきま風、なんとかならぬか」

義時、深く頷き、両手で義村の肩をぐわんぐわんと揺らして。

義時「へいろく〜〜」

 

可愛い!

聡明で皆の調整役で、頼りにされている義時が、

唯一甘えられる相手が義村なんですよね。

山本さんが演じられているので、余計に頼りになる感じがして、

また小四郎と平六という名前も可愛くて幼馴染感満載で、なんかいいなあと思います。

ずっとずっと義時をよろしくお願いします!(笑)

二人とも背が高くて格好いいので、

室内側からの黒い格子の向こうに、緑の光の中、義時と義村が話し合うシーン等、

美しいシーンもいっぱいありましたね。

何より義時の心の中もよくわかってくれていて、

ずっと側にいてほしいなあと思いました。

 

10月6日、頼朝勢はついに鎌倉に入る。

石橋山で大敗を喫してからわずかひと月半のことである。

義村「何を考えてる?」

義時「この様子・・・兄上に見せたかった」