風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第7回

曇り空です。寒い日になりました。

「鎌倉殿の13人」新たに出演者の発表がありましたね。

坂口くんが義時の息子役、同じ事務所でも共演は初めてなんですね。

とても期待しています。

瀬戸くんは義時の弟役、「人間失格」でキスした仲なので(笑)、

こちらも楽しみです。

柿澤さんは蜷川さんの舞台にも出演された方ですね。

皆さん、楽しみです。

 

そして「鎌倉殿の13人」第7回を観ました。

今回もとても面白かったです。毎回、本当にあっという間の45分です。

最初に上総広常のところへ義盛と向かうところで、

「はい」しか言わない義時が可愛い。

外の日差しの中の義時は楚々として綺麗。緑の衣装が映えます。

横田さん演じる義盛は力自慢だけのおバカでお茶目でマンガみたいな人物で、

こちらも可愛くて、いいですよね。

二人で屋敷の縁側にいたシーン。

月の光に照らされて光が義時を縁取って、美しかった。

小栗くんと横田さんということで、カリギュラとエリコンを思い出してしまいました。

月の光も一緒です。

でもあんなに悲劇的な関係ではなく、ほんわかした感じで二人で話していて、

何故か眉毛を剃る話になって(笑)、なんか愛しい二人でした。

りく、政子、実衣のシーンは相変わらず楽しくて、

でも佐殿が無事であるという手紙を受け取った政子の混乱したような喜び方が、

グッときました。

義時が砂金を前にしたシーンも面白かった。クスッと笑えるシーン、よくありますよね。

上総介を味方に誘う理由が「こんなに面白いことはない」と言う義時。

焚き付ける感じでいいなあと思いました。

その時大庭方の者が、今夜、頼朝の宿を襲うという情報を得た上総介。

それを聞き、立ち上がろうとする義時に、

上総介「お前はここに居るんだよ!」

このときの義時の横顔と膝立ちのシルエットがとても美しく、

制した上総介の手と伴って、とても絵になるシーンだと思いました。

本当に頼朝が天に守られている人物なのか。

上総介「俺と一緒に様子を見ようじゃないか」

義時 「しかし・・・」

上総介「おい」

取り囲まれる義時。このときの不穏な空気の中の義時も、

なんか色っぽくてよかったです。

しかし頼朝はこんな守られ方?(笑)という守られ方でしたが、

生き延びたのは確かなことで、その後の頼朝と上総広常の対峙も、

迫力ありました。

無事味方についてくれることとなり、馬に乗って帰っていく、

上総介を追いかけてお礼を言う義時が、

(バックに流れるドヴォルザークの新世界がとても合っていました)

本当に嬉しそうで可愛くて、なぜか私もとても嬉しかったです(笑)。

義時くん、頑張りました!

そして最後に来ました!菅田義経!キラッキラッでしたね。

ますます面白くなってきました。

来週も楽しみにしています!