風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第9回

よく晴れました。

先日「鎌倉殿の13人」の新キャストの発表がありましたね。

静御前義経の正妻、佐藤浩一さんの息子さんが公暁役等、

特に義経の正妻はこれまであまりクローズアップされていないと思うので、

三谷さんがどう描かれるのか楽しみです。

その「鎌倉殿の13人」第9回を観ました。

八重さんと江間殿との別れのシーン、切なかったなあとか、

いつも時政、義時の父と子のシーンはほっこりするなあとか、

有名な富士川の戦いの水鳥の羽音については、

それがきっかけ?という面白さでした。

義時は出陣の顔つきがだんだん凛々しくなってきましたよね。

でも相変わらず、頼朝と坂東武者との間を行き来する役割で、

苦労が絶えない様子でした。

父上の頼朝に対する言葉等、頼朝と坂東武者の関係が、

より鮮明になった回でしたね。

小四郎が頼朝から「儂と坂東、どちらをとる?」と問われた時、言葉に詰まり、

(小四郎、正直ですよね。でも問われたということは、

もしかして小四郎だけはと、信頼している証だったと思うのですが)

頼朝は孤独を感じ、その後の義経との対面は、うまい流れだなあと思いました。

さて今週の義時くんと義村くん(笑)。

二人で馬に乗っているところも格好いい(結構狭い道を進んでいましたね)。

義村は強くて頼りになってなかなかの人物。

そして義時と義村のこの会話。

 

義時「戦というのは、つくづく難しいものだな」

義村「女と一緒だ。どう転ぶか検討もつかないけど、そこが面白い」

 

私、次回の予告を見て思いましたけど、

これは八重さんはもしかして、義時に転がるんではないかな?

気が早いですが、坂口くん演じる泰時の母が八重さん?

さあ、どうでしょう。当時の人物、諸説ありの方が多いので、

三谷さんに料理されるとどうなるか分かりませんよね。

頑張れ、義時!って思います。

あの魚を頬張りながら、ラブな視線を送っていた義時の幸せを祈っています(笑)。