風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第10回

晴れました。暖かくてすっかり春本番のような陽気です。

「鎌倉殿の13人」第10回を観ました。今回もとても面白かったです。

今回のハイライトの台詞はこの二つ!

「ちょっとお待ちなさい!」

「おなごは皆、キノコが好きなのかと思っておりました」

もう小四郎〜!あんなに有能なのに、女性に関してはポンコツぶりを発揮して、

八重さんのプレゼントはことごとく外し、挙げ句の果てに、

平六がその草餅を食べて、お腹を壊して戦に来れなかったというおまけ付き。

でも小四郎が草餅を八重さんに渡した後の「八重さんファイト!」みたいなポーズは、

可愛かったですね(これでも落ちない八重さん・笑)。

そして「今週の義時くんと義村くん」のやりとりはこんな感じです。

 

義時「受け取ってくれた」

義村「今も惚れているのか」

義時「八重さんもこれからは幸せになってもらいたい。それだけだ」

義村「じゃあ、俺がもらっても文句はないな」

義時「ちょっとお待ちなさい!」

義村「もらってもいいんだな。いいんだな!」

義時「・・・もちろん。八重さんが幸せになるのなら」

義村「言ったな」

 

この後の義時の拗ねるような俯きがちのフサッとした長い睫毛が可愛かった。

それにしても「ちょっとお待ちなさい!」がなんか可笑しくて、

義時に似合っているような、小栗くんに似合っているような、

なかなか言わない言葉のような、でも可愛さ倍増のような、

「ちょっとお待ちなさい」〜使いたくなりました(笑)。

それからもうひとつの台詞「おなごは皆、きのこが好きなのかと思っておりました」

八重さんのところできのこを渡していたら、誰かがいる気配がして、

捕まえてみたら、頼朝だったというくだり。

顔を擦りむいた頼朝の手当をしている義時。

着物のたもとを襷でからげてたくし上げていて、甲斐甲斐しく手当てする様子が、

なんか可愛くて。

 

頼朝「八重は小鳥が好きでな。きのこは好まぬ」

義時「おなごは皆、きのこが好きなのかと思っておりました」

 

どこ情報!?(笑)って思いますよね。政子や実衣が好きだったのかな。

この台詞も本当に可笑しくて、そうそう、小栗くんが以前、番宣内でも、

この台詞のことを言っていたように思うのですが、

もう小四郎〜!って思いますが、でも可愛いです(笑)。

今週は可愛い小四郎満載でした(笑)。

物語の方はどんどん新しい登場人物が追加されていて、

でも誰もキャラが被らないのが凄いです。しかもキャラクラー付がしっかりしていて、

登場人物が多くなっても、見分けがつくのも凄い。

私は新加入では足立遠元源範頼がちょっとお気に入り。

能力のなさ加減がいい感じです(笑)。

そして義円もきましたね。

これで小栗義時(捨之介)、山本義村(蘭兵衛)、成河義円(天魔王)、

「髑髏城の七人 season 花」のメンバーが揃いましたね。

ワカドクロを加えると、極楽太夫の小池さんも入ります。

昨日、橋本環奈ちゃんの「情熱大陸」を見ていたら、

環奈ちゃんが初舞台の初日を終えた後のインタビューで、

「小栗さんが舞台は楽しいと仰っていたのですが、

その意味が少しわかったような気がする」と高揚した感じで言っていて、

小栗くんの言葉が嬉しいし、やっぱり舞台、やってほしいなあとまた強く思いました。

でも今はこの大河が無事完走できることを願っています。

こんなに毎週楽しみで楽しくて、充実した日曜日を迎えることができること、

感謝です!

そして鎌倉時代、ドラマチックな展開ですから、その時代に飲み込まれながら、

義時が年を重ねて成長し変貌していく様子を、どのように小栗くんが演じるのか、

本当に本当に楽しみにしています!