秋晴れの一日でした。
今日、一宮市で小栗くんと坂口くんのトークショーが行われました。
私は落選しましたけど(笑)記事が出ています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4193fae1a73e6d31464ad9a93bfc12823e4d2cb1
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条義時役を務める小栗旬さんと、息子・泰時役の坂口健太郎さんが3日、今後のドラマで描かれる「承久の乱」(1221年)ゆかりの地である愛知県一宮市で開かれたトークイベントに出演した。
1500人の募集定員に対し、応募者は10万7174人(倍率71倍)。「狭き門」をくぐり抜け、全国各地から集まった観客は、人気俳優の歴史トークや撮影の裏話などに聴き入った。同市とNHKの主催。 承久の乱は鎌倉幕府を開いた源頼朝ら源氏将軍3代が没した後、朝廷の権威を回復しようとした後鳥羽上皇が幕府の第2代執権だった義時を討つために挙兵した内乱。鎌倉幕府の正史「吾妻鏡(あずまかがみ)」には、幕府軍が尾張国一宮・真清田神社(一宮市)の周辺に陣地を置き、軍議を開いたとの記述があり、泰時が参加していたとされる。 トークイベントで小栗さんは「意識のどこかで武士として(撮影期間の)1年5カ月間を過ごしてきた。実生活を含め義時として過ごした時間だった」、坂口さんは「この先、泰時がどうやって次の鎌倉を作っていくのか興味を持ちつつ、無事に役を全うできた」と語った。2人は2日には真清田神社を訪れており、小栗さんは「承久の乱の成功を祈願してきた」と明かした。 承久の乱では、両軍が愛知、岐阜両県の間を流れる木曽川を挟んで戦い、幕府軍が圧勝。朝廷は権威を失い、北条氏が主導権を握る執権政治が本格化した。2日に愛知県江南市の複合タワー「すいとぴあ江南」に上り、承久の乱の戦場となった木曽川を眺めたという坂口さんは「良い景色だった。ここに陣を実際に張っていたんだと教えてもらい、泰時も昔ここにいたと知れて良かった」と振り返った。 撮影は10月25日にクランクアップしたが、ドラマは現在、承久の乱に向けて佳境を迎えている。今後の見どころについて小栗さんは「最後まで行くと、もう少し僕(義時)のことが嫌いになるかもしれないが、生き様を見届けてほしい。悔い無く義時という役を最後まで届けることができた」と語った。
写真が素敵ですね!二人とも背が高くて、持て余すほど足が長くて、
そして小栗くんが小栗くんに戻ってました〜!(笑)
まあ、なんと格好いいこと(ジョン王、もっと観劇日を増やすべきだったか・笑)。
すっきりと髪を切って茶髪にしてスラリとして、
そうなんですよ。長髪のときは小栗くんの中にやっぱり小四郎が見え隠れしていて、
本当にクランクアップしたんだなあ、もう小栗くんの中に、
小四郎も義時もいないんだなあと思いました。
やっぱり小栗くん、本当に素敵です。
こちら東海地方のニュースでも早速取り上げていました。
動く二人を見られましたよ。
少し書き起こしてみますね。
小栗くんと坂口くんが登場。客席に手を振る。
小栗「ありがたいぐらいにこう、皆さんからの反響をいただいたり、
作品を楽しんでいただいているっていう話をもらうたびに、
元気づけられ、ほんとに、この間ラストを飾ったんですけど、
今はもうすっかり現代人に戻りました。はは」
(会場・笑)
坂口「僕、すごい好きなんですよ。歴史。でも時代劇も初めてだったんで」
小栗「初の時代劇だったんだよね」
坂口「そうです、そうです。ちょっと嬉しかったですね」
小栗「初めて太刀を佩いたときは、もの凄い嬉しそうにしてました。
何度も抜いて差して抜いて差して」
(会場・笑)
坂口「やっぱりテンション上がりますよ」
小栗「ははは」
(ドラマ、最終盤の見どころについて)
小栗「最後の最後の方までいくと、もう少し僕のことが嫌いになるかもしれませんが、
僕もやりたくてやってるわけではないということを(会場・笑)、
理解していただいた上で、小四郎の北条義時の生き様を、
見届けていただけたらなあとは思っております。
ちょっとほんとにこの先の僕はまたひどいことを結構するんですよね〜」
(トークショーを終えた二人)
坂口「こういう男がひとり、まあ何百年も前の話だけど、いたっていう軌跡の、
ようなものを感じてもらえたら、もうそれで幸いだなって感じがしますね」
小栗「最後まで、あの三谷さんが書き切ったこの物語を見ていただけたらなあと、
思っています」
同じ事務所だし親子の役だし、二人の間に流れる空気がナチュラルで、
微笑ましい温かいトークショーだなと思いました。
私は先ほど、小栗くんからすっかり小四郎が抜けたと書きましたけど、
義時がやったことを、僕が僕が〜と話すところはやっぱりまだ義時なんだなあと、
そして「小四郎の北条義時の生き様を見届けていただけたら」という言葉に、
胸がいっぱいになってしまいます。
それは小四郎のでもなく、義時のでもなく、
小四郎の北条義時の〜重ねたところが、小栗くんは何気なく言ったかもしれないけれど、
なんだか若い若草色の直垂を着ていた小四郎から、黒い直垂を着ている義時まで、
全部受け止めてほしいと言っているようで、心に響きました。
とにかく行かれた方もこうやって話を聞く私たちも、
素敵なトークショーでよかったなあと思いました。
小栗くんと坂口くん、前日からこちらに来ていて、神社も訪れて、
楽しい時間を過ごせたようで、それもよかったですね。
「#小四郎と太郎と」というタグで、
Twitterで、このトークショーのいろんな感想が読めます。
こちらも楽しみに読みたいと思います。