風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

鎌倉殿の13人 クランクアップ!

秋晴れです。

「鎌倉殿の13人」の撮影が10月25日にクランクアップしました。

おめでとうございます!

昨年6月のクランクインから約1年5ヶ月に渡って、

主人公・北条義時を演じきった小栗くんと制作統括の清水さんのコメントが、

ステラnet に載っています。

https://steranet.jp/articles/-/1057

 

「鎌倉殿の13人」クランクアップ!

小栗旬「悔いが残っていないというところまで来られた」

小栗旬コメント

今はまだ終わった実感がないというのが本音です。これだけ時間をかけて一人の人物を生き抜くということをさせてもらえたことは本当にすごい財産で、今後の自分にとって糧になる経験でした。途中からは、芝居について「ここはどうしようかな」と考えることが減っていって、「自分の歩んできた義時だったらこうするだろうな」ということをただただ淡々とやってきたという感じです。それを最後の最後まで、みんなに撮りきってもらい、今現在は悔いが残っていないというところまで来られたことは俳優として大きな喜びです。そういう現場を過ごしてきて、いま、こういう自分がいるという状態ですので、それを最後まで見届けていただけたら幸いです。


制作統括・清水拓哉 コメント

三谷幸喜さんと面白い大河を作ると決めてから、やるべきことを一個一個丁寧に考えてやってきました。小栗旬さんをはじめとして最高にして最愛のキャストとスタッフが集まり、こんなに熱烈な反響を頂いていること、心の底から嬉しく思います。 小栗さん最後の撮影となった最終回のラストシーン。もはや小栗旬ではない北条義時の、手負いの獣のような姿に、見ていて窒息しそうになりました。「もう政子になれないのが悲しい」小池栄子さんはそう言って泣きました。スタッフみんなも泣きました。誰一人クランクアップしたくない作品でした。退場していった者たちの思いを胸に、残された者たちが最後まで鎌倉で命を燃やします。最終章、ぜひお楽しみに。

 

小栗くんも清水さんも素晴らしいコメントですよね!

「悔いが残っていないというところまで来られたことは俳優として大きな喜びです」

〜なかなかそこまで到達できないと思うので、大きな喜びというコメントを読んで、

本当に嬉しかったし、本当に凄いと思いました。

小栗くんと義時がまさに一体化したような状態だったのですね。

特に最終回は、清水さんの言葉にあるように、

「もはや小栗旬ではない北条義時の、手負いの獣のような姿に、

見ていて窒息しそうになりました」〜この言葉だけで、もう心震えます。

そしてその後、小栗くんのHPのブログのところにも、

小栗くんの写真がUPされたのですが、

それがもう、なんていう笑顔でしょうという笑顔で、清々しく爽やかで愛らしくて、

ああ、こんな笑顔で終わることができたのだなあと、胸がいっぱいになりました。

「悔いが残っていない喜び」を具現化したような、

本当に素敵な笑顔で、この笑顔が見られたことだけでも、

大河の主役を演じてよかったなあと思ったくらいです。

1年5ヶ月間、コロナ禍もあって、撮影はとても大変だったと思います。

無事に撮り終えて小栗くんはじめ、皆さん、本当にお疲れ様でした。

清水さんのいうとおり、最高にして最愛のキャストとスタッフの皆さんの、

熱量はこちらにもしっかり伝わってきましたよ。

あと8回、楽しみに楽しみに観たいと思っています。