風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

wowow で「ジョン王」放送決定

曇り空です。

wowow で舞台「ジョン王」が放送されます。

5月のwowow 舞台

https://note.wowow.co.jp/n/n3c46183d6acf

5月  6日(土)後7:00(2023年1月 Bunkamura シアターコクーン

5月24日(水)後7:00(2023年2月 埼玉会館大ホール 埼玉大千秋楽Ver)

 

これは配信されたものが放送されるのかな。

私はシアターコクーンの方を観ていないので、楽しみに観たいと思います。

なにしろ全然違うと言われていますので(笑)。

もちろん埼玉会館の方も楽しみです。

実はwowowは今解約中で、また入りたいと思っています。

随分長い期間入っていたのですが。

2004年だったかな。初演の「お気に召すまま」がwowow で、

放送されるかも知れないという風の噂(笑)を信じて、

あの頃初めてwowowに入りました。

当時「プルミエール」という番組があって、

「間違いの喜劇」の制作発表会見や「タイタス・アンドロニカス」の、

稽古風景を見ることができたんですよね。

稽古の様子はのちにその演出が変更される場合もあるので、

それはそれで貴重なものでした。

このブログの2013年2月8日タイトル「名残り惜しそうに離す指先」に、

こう書きました。

「タイタス・アンドロニカス」稽古中のある場面について。

 

人々が右往左往する中、皆に気付かれないように、
エアロンがタモーラの手を握って、
スッと行ってしまうシーン。
長身のエアロンが雑踏の中、
しなやかに走り抜けながらの、さりげなく、
でも「ここにいるよ」と確認させるような手の触れ方と、
エアロンの手のぬくもりを名残惜しそうに求めるように、
ゆっくり下ろすタモーラの腕が指先が、また印象的で、
愛人だわ〜って感じがしました(笑)。
そのエアロンの一見、素っ気なさそうな仕草が、
余計に誘われるような、
その一瞬で、ドキッとしてしまって、
たとえば二人が隠れてキスしているよりも、
もしかしたら、ドキッとしたかもしれません。

 

とても素敵なシーンだったのですが、

確か本番では使われなかったのです。観たかったです。

こういう「プルミエール」みたいな番組は今はないのかな。

とにかく久々にwowow で小栗くんの舞台が観られること、

楽しみにしています。シアターコクーンバージョンも楽しみですし、

配信の時はiPad で観ていたので、テレビでしっかり楽しみたいと思っています。