風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ブラタモリ 鎌倉の寺〜北条氏の寺でわかる!鎌倉幕府の偉業とは〜

晴れました。暖かいです。

まず女子バスケ日本代表、パリ五輪出場権獲得、おめでとうございます!

昨夜、チラチラ見ていたのですが、やはりドキドキして見ていられず、

寝てはみたものの、試合が終わった頃に目が覚めて、テレビをつけると、

監督さんが穏やかな顔で嬉しそうに話されていたので、

あ、勝ったんだなあ、よかったなあと安心してまた寝ました(笑)。

本当によかったですね!東京五輪では銀メダルに輝いて、

でもそのときのホーバス監督は、男子バスケの監督に就任されたので、

女子もどうかオリンピックに行ってほしかったので、

本当に男子バスケ女子バスケ一緒に、パリに行くことができて、

とてもよかったと思っています。おめでとうございます!

パリ五輪での活躍を楽しみにしています。

 

10日(土)にブラタモリを観ました。

「鎌倉の寺〜北条氏の寺でわかる!鎌倉幕府の偉業とは〜」

とてもよかったです!番組を観ている間、BGMに「鎌倉殿の13人」の、

劇伴が流れたこともあるかと思うのですが、凄く切なくなってしまって、

小四郎が身を捧げて守った鎌倉幕府が、120年も続いて数々の偉業を成し遂げて、

本当に「小四郎、よかったね」と声をかけたくなるような、

胸がいっぱいになりながら観ていました。

そしてときどき小栗くんの名前が出てきたことも嬉しかったです(笑)。

 

案内人は古田土さん。

古田土 「北条氏は執権をおよそ16代に渡って務めました」(ボードを持ちながら)

タモリ 「すごいよね!こんなに」

古田土 「ちなみに大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で小栗旬さんが演じたのは?」

野口アナ「義時?」

タモリ 「これですか」

古田土 「そのとおり。2代執権の義時さんですね」

野口アナ「あんなにイケメンだったんですかね?」

タモリ 「あんなこたぁないよ」

古田土 野口アナ(笑)

タモリ 「だってあそこに出てくる人はあれだよ。

     日本の選りすぐりのイケメンなんだよ」

野口アナ「そうでした」

タモリ 「そうだろ。あれだけイケメン揃ったら、

     それだけで話題になるよ。鎌倉幕府は」

野口アナ「そうですよね・笑」

 

楽しい会話でした!嬉しかったです。

タモリさんの「あんなこたぁないよ」が可笑しかったし、

そうそう、あれだけイケメン揃ったら、鎌倉幕府、話題になりそうですよね。

格好よさ、美しさで国を支配できそう(笑)。

小栗くん、タモリさんとは「いいとも」で何度も会っているので、

タモリさんの実感のこもっている「あんなこたぁないよ」だったと思います(笑)。

「日本の選りすぐりのイケメン」も嬉しかったです!

それから極楽寺北条重時が建てたことについて。

 

古田土 「大河でいうと小栗旬さんの子ども」

タモリ 「小栗旬の子ども」

野口アナ「ちょっと語弊が・・・」

 

ここのやりとりも楽しかったです!

しかし私もこの「ブラタモリ」を観てはじめて、北条氏の偉業について、

たくさん知りました。

 

「寺の後ろに庭がある」という鎌倉で生まれた庭園の様式が、

夢窓疎石などのお坊さんを通じて京都の寺の庭にも受け継がれている。

忍性さんの立派なお墓は鎌倉時代から残っているもの。

当時のものが残っているのは珍しい。

忍性さんが石工集団を連れてきた。北条氏の名により、

東日本一帯の橋や道の整備、鎌倉幕府の国作りをした。

文化的な疎開事業ともいえる、日本古来の大切な寺社や霊場を守ろうとした。

金沢北条氏が作ったプライベートライブラリー、金沢文庫

およそ11万点におよぶ資料のうち、およそ2万点が国宝に指定されている。

国宝「文選集注」平安時代、貴族たちが大好きだった教養の書。

鎌倉時代に金沢北条氏が入手して金沢文庫に収められたもの(世界でこれのみ)。

鎌倉のために文化的なことをやっている。

鎌倉時代に金沢北条氏によって書き写された「源氏物語

“あの鎌倉幕府を率いた北条氏の本“ それが非常に大きな価値を持つ。

北条氏が一生懸命書き写したからこそ、今、世界にひとつだけ存在している。

今や世界的価値を持つ金沢文庫鎌倉幕府を率いた北条氏が果たした偉業。

タモリ「失礼ながら田舎侍かと思ってたんですけど。すごいよね。

    この教養たるや。教養に向かっていくときの姿勢とかね。情熱ね。

    すごいですね。北条氏は」

 

本当に素晴らしいですよね!最後のタモリさんの言葉にとても共感しました。

そういえば「どうする家康」に小栗くんが南光坊天海役で出ていたとき、

源氏物語」を手に取っていましたが、あの「源氏物語」は、

北条氏が書き写したものだったんですね。いろいろ繋がって凄いです。

ただあの小四郎義時を思い出すと、この小四郎義時の真面目さと文化的な血が、

代々受け継がれていったのだなあと胸がいっぱいになりました。

皆が鎌倉のために、タモリさんが言われたように、

教養に向かっていく姿勢と情熱を携えながら、偉業を成し遂げたんだと思いました。

2代目執権、北条義時もきっと喜んでいることと思います。

それから北条氏の家紋の三鱗(みつうろこ)、シンプルで美しいですよね。