風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ウォーターズ 感想

晴れましたが、もの凄く風が強いです。洗濯物が飛びました。
昨日、映画「ウォーターズ」見てきました!
ん、面白かったですよ。
この頃、アンティフォラスやぴあのインタビューで、
綺麗すぎる小栗くんを見ていて、こちらも緊張ぎみだったので、
リョウヘイくんに会えて、なんだかホッとしました(笑)。
ではここからはネタバレも含みますので、読みたい方だけお願いします。











映画 ウォーターズ      西村了監督作品
                  リョウヘイ 小栗旬
                  直人    松尾敏伸
                  ユウキ   須賀貴匡



ウォーターズオフィシャルフォトブックに、
“「この映画で大切にしなきゃいけないのは、7人の絆をどれくらい画に映せるか」
ということで、小栗くんにだけそれを最初に話して、彼がリーダーになっていくので、
「小栗くんにかかってくる部分が大きいよ」と”
という箇所があったんですが、
まさにそこがポイントの映画で、
小栗くんは、監督の仕事の半分はやっているんではないかと思いました(笑)。
というのは、7人の絆が深まっていく様子が、
そんなに丁寧には描かれていないんですね。
そうなると、本当に仲良くなって、
その雰囲気が、なんとなく画面から醸し出されないといけない。
それはとても成功していたと思います。
小栗くん自身の人柄もあるでしょうが、仲間にも恵まれて、
なかなかいいバランスの7人で、本当に7人が仲良さそうでした。
皆が親しみのこもった目をしていました。
そして内容はベタベタなんですが、
まあ、最後の大ドンデン返しの伏線と考えればいいかなって。
あの大ドンデン返しが好きです。
全部、無駄だったんだ〜!って、でも清々しいみたいな(笑)。
7人が全速力で、走ってるところがいいですよね。
小栗くんのリョウヘイは、ちゃんと路上パフォーマンスをやってそうな子に見えました。
ちょっと足が長すぎるけど(笑)。
私は「と〜く!ツウ」で、
「次の映画で、ジャグリングをやるピエロ役です」と聞いたとき、
雨に打たれながら、ジャグリングをひとりやり続けるピエロの絵が浮かんで・・・。
妄想癖ですね(笑)
私はどうしても「ピエロ=どこか哀しい」という感じがするんですよね。
だから橋?のところで、美奈子と話すところは、夢を語っているのに、
なんだか儚い気がして、路上パフォーマンスの子だなあって思いました。
でも仲間を得てからは、とても明るい笑顔になってきて、
ふざけたり、じゃれあったり、にこにこしてるリョウヘイくんは可愛かったです。
それとフレアバーディング!格好よかったですね〜。
もっと映してほしかったです。タキシードがセクシーでした。
あの青いツナギも可愛かったです。
酔っ払うところも、煙草を吸うところも、もう少し見たかったんですが。
美奈子と踊るところは、エイドリアーナとのダンスの方が上手かったですね(笑)。
あ、リョウヘイくんはそういう設定なのかな。
それにしても、小栗くんは映画では色恋沙汰がないですね〜。
いつもほんのりで、まあ、今回は爽やかな映画でしたから。
7人揃うと格好よくて、でも品のいいホストでしたね。
最後、エンドロールのところは、7人の笑顔を交互に出してほしかったなあ。
もう一押し、幸せな気分で帰ってこられたのに、って思いました。
明るく、楽しい映画でした。